ゲームセンター「CX」





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第1シーズン『ゲームセンター「CX」』って知ってる?

スカパー!フジテレビ721で第6シーズン(#37?)が大人気放送中の
TVゲームバラエティー番組の第1シーズン全10回+SPを紙面媒体で一まとめにしたのが本商品。
現在はゲーム好きで知られるよゐこ・有野晋哉氏がじっくり時間を費やして
攻略困難のレトロTVゲーム中心に完全攻略に挑む「有野の挑戦」コーナーがこの番組のメイン。

しかし、「有野の挑戦」コーナーが番組のメインになったのは第2シーズンから。
元々第1シーズン『ゲームセンター「CX」』としてスタートした本番組は
メーカーごとのクリエイターインタビューを交えながら、過去作品に触れる
いわばビデオゲームの温故知新を知る番組コンセプトでした。


放送第1回めのタイトーから、コーエー、カプコン、セガ、ハドソン
エンターブレイン、ナムコ、チュンソフト、コナミ、任天堂と
SPの田尻智インタビュー(DVD-BOX3にも収録)の構成になっています。
クリエーターのプロフィールや、そのメーカーの代表作の紹介など、
ゲーム資料媒体としてはかなり貴重な側面も兼ね合わせています。

もちろん第1回放送で放送された記念すべき「有野の挑戦」第1弾にあたる
「たけしの挑戦状」(DVD-BOX2にも収録)など挑戦コーナーも掲載されています。
挑戦前のソフトについての解説や裏話はDVDではカットされていますので
当時の本放送を知らない方にはおすすめです。
個人的にはやはり映像媒体でリリースしてほしかったので
紙面媒体ではせっかくの番組の面白みが削がれるしまっている感が否めません。

裏話や雑談

ディープなネタというマニアックさを求める人には少々物足りないかもしれません。
ライト層向けの楽しいゲーム本という感じ。

不満は、有野の挑戦のコーナーが手短過ぎるのが読んでて物足りないです。
そして有野の挑戦のコーナーが横書きになっててなんか読みづらい。
確かに構成もあまり良くないですね。
メーカーで分けるんじゃなくてコーナーで分ければいいのに。
ホントに読みづらい。インタビューページ以外は読むのがおっくうになる。

クリエイターの裏話や雑談を暇つぶし程度に軽く読めるという点では面白いかなというライトな本です。
面白いんだけど…

フジテレビのCS放送で放映されている同名のTV番組を書籍化したものです。

内容は「クリエイターインタビュー」「有野の挑戦(番組ナビゲーターの有野晋哉氏(よゐこ)によるOLDゲーム攻略企画)」「代表的ゲームソフト」がごちゃ混ぜに配置され、最後に有野氏の書き下ろし文で〆る、というのがゲームメーカーごとに延々と続きます。

内容は興味深いんですが、インタビューの途中に他の内容が挿入される構成のマズさ(挿入位置にまったくデリカシーがなく、質問・回答の途中だろうがそこでページが終わっているのなら平気でぶつ切りにする)で、非常に読みづらい仕上がりです。

他にも「代表作の選定に変な偏りを感じる」とか「その代表作紹介で肝心なデータが抜けてる(“スターフォースのアーケード版はテーカン(現テクモ)製”とか“高橋名人の冒険島はワンダーボーイのキャラ挿げ替え”とか)」など、いくつか情報の脱落が見受けられます。何かスタッフが自分たちの知識だけで作っちゃったような雰囲気です。
てか、「頭脳戦艦ガル」を知らないようじゃねぇ…あの時代のファミっ子に少なからずトラウマを残した作品なのに…ダメじゃん。

先にも書いたように、内容はとても興味深く、面白く読みました。ただ、先に挙げたヒネクレたページ構成がその興味をいちいち潰してくれるのが腹立たしく感じたのも正直なところです。
変な凝り方しないで、素直に普通の構成にしてくれてれば、素直に薦められる本なのになぁ。残念。
番組から有野氏の限界を超えたやり込みシーンをカットしただけのような内容。

あの番組はあのコーナーが最大の売りで笑いではないのか。
ただのレトロなFC昔人気ゲームの薀蓄本になってしまっている。
あれを半ページに圧縮して載せたりしちゃ価値激減でしょ。この本。
毎回毎回凄まじいマゾゲーと格闘してクリアしている有野氏が可哀想。
…まあそれでも読んでいれば面白いといえば面白いのですが…
料理で例えるとメインディッシュをかなり削ったコースを食った様な。
ツメが甘かった。ゲームオタ向け本として非常に惜しい。そんな印象。

星三つ
いまさらこの内容では、買う意味がない。

ファミコンの懐かしいネタをあらためて遊んでみる。名作と言われるゲームのクリエイターと対談してみる。テレビ番組としてみれば、内容のある番組でした。しかし、それは映像を伴っていれば、ということでもあります。

真っ白な「たからのちず」を実時間で1時間放置するというあきれた攻略への無謀なチャレンジも、文章にしてしまえばたった1文で終わってしまいますし、生声の聞ける対談だって、ただただ文章に書き起こすだけでは独自の切り口のない凡庸な紙上対談に成り下がります。やはりこれらは本ではなく、DVDなり再放送なりで見るべきコンテンツです。

各クリエイター絡みのメーカーの代表的なゲームについてレビューが追加されていますが、この資料がまた使えない。ファミコンとスーパーファミコンを混同しているレビューもありますし、もともとアーケードやパソコンで出ていたものもファミコン基準でレビューしているので、時間軸が合わなくなっているところも出てきています。有名クリエイターが影響を受けた「信長の野望」はパソコン版のものであって、FC版のものではないわけです。

他にもゲーム本はいろいろ出ていることを考えると、この内容ではちょっと厳しいのではないかと思います。
ただ、それなりの内容はありますし、こういった本を他に持っていない人なら、特に買っても悪くはないかとも思うので、★は3つつけておきます。



太田出版
ゲームセンターCX 2
ゲームセンターCX3
コンティニューvol.36
ゲームセンターCX DVD-BOX
ゲームセンターCX DVD-BOX 2